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【ポケカ初心者向け】特殊状態でバトルを有利に進めよう!【ポケカルールクイズ】

ポケモンカードのルールについての解説記事です。この記事では「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」「こんらん」の5つの特殊状態の特徴、特殊状態の処理をするポケモンチェック、特殊状態の回復方法について解説します!



アローラ!アリアです!

突然ですが、ポケモンカードの『特殊状態』をご存知ですか?

『GXスタートデッキ』から始めた人だと『特殊状態』という言葉を耳にする機会が少ないかもしれません。
しかし、ポケカをする上で「覚えておくとゲームを有利に進めらるほど重要なルール」がこの特殊状態でもあります。

この記事では、「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」「こんらん」という5つの特殊状態の特徴や、回復方法について紹介します!

特殊状態って何?

特殊状態とは、ポケモンのワザや特性によってなる「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」「こんらん」という状態ことです。
特殊状態になるのはバトルポケモンだけですが、逃げられなくする・ダメージをじわじわ与えるなどの効果があり相手を妨害できます。

「効果」なので、相手が「ダメージを受けない」状態だったとしても特殊状態にはできます。逆に「効果を受けない」状態の相手には特殊状態にはできません。

特殊状態の重なり方

特殊状態は最大で3つまで重ねられますが、「ねむり」「マヒ」「こんらん」は重ならず最後に受けたもので上書きされます。

「こんらん」以外の特殊状態は、番の間に入るポケモンチェックで効果の処理が行われます。ここで、ポケモンチェックについて見てみましょう。

ポケモンチェックって何?

ポケモンチェックの図

ポケモンチェックとはお互いのポケモンの状態を確認する為のもので、それぞれの番の間にあります。特殊状態のダメージやポケモンチェックで効果が出るトレーナーズはこのタイミングで処理を行います。

もし特殊状態の効果で「きぜつ」した場合、『相手の番できぜつしたとき~』の効果がはたらかなくなります。《カルネ》や《シェイミ》のワザ「まきかえす」がこの事例に当てはまります。

Q

自分のバトル場のフェアリーポケモンが、ポケモンチェックのときにどくの効果できぜつした場合、次の自分の番に、サポート「カルネ」を使うことはできますか?

A

いいえ、できません。

では、それぞれの特殊状態はどのように処理をするのでしょうか?次の章から各特殊状態の特徴を説明します!

5つの特殊状態の特徴を押さえよう!

ここからは、5つの特殊状態について説明していきます。効果をより強力にするカードや特殊な状況下で効果を発揮するカードも併せて紹介します。

相手を少しずつ追いつめる「どく」!

「どく」状態になったときの特徴は以下の通りです。

  • 「どく」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを10ダメージぶんのせます。
  • 「どく」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
  • 「どく」は、ほかの特殊状態と重なります。
  • 「どく」状態になったポケモンには、目印として『どくマーカー』をカードの上にのせます。

    どくマーカー

    「相手のバトルポケモンをどくにする」と書かれたワザや特性を使うと相手を「どく」状態にできます。
    主に草タイプ・超タイプのポケモンがそのようなワザや特性を持っています。

    相手のポケモンからダメージを受けた場合に相手を「どく」にする効果がはたらくものもあります。相手の攻撃を躊躇わせられるかもしれませんね。

    ※バトル場でダメージを受けないと効果がはたらかないので、間違えないように気を付けましょう。

    「どく」は回復されない限りポケモンチェックのたびに10ダメカンを1個、相手にのせます。
    少しずつ相手の体力を消耗される「どく」は、じわじわと相手のポケモンを弱らせ、きぜつさせやすくなります!
    この「どく」の効果をさらに強力にしてくれるポケモンがいるので、その一部を紹介します。

    この《ハブネーク》は「どく」になっている相手のポケモンにのせるダメカンを1個増やす特性「ポイズンアップ」を持っています。ハブネークが自分の場に1匹いるとダメカンが2個に、2匹いるとダメカンが3個になります。ハブネークがいる分だけダメカンを増やせるので、「どく」の効果がより強力になりますね!

    Q

    自分の場に特性「ポイズンアップ」を持つハブネークが3匹いる場合、どくになったポケモンには、いくつダメカンをのせますか?

    A

    4個になります。

    それぞれのハブネークの特性「ポイズンアップ」の効果がはたらきます。

    ワザの効果で元々の「どく」でのせるダメカンの数を増やせるポケモンもいます。《ツボツボGX》の「さんばいどく」はダメカンが3個に、《ドヒドイデGX》の「げきヤバポイズン」はダメカンが10個になります。

    ただし、同じ特殊状態にするワザや特性の効果は、後から使ったもので上書きされます。例えば、《ツボツボGX》の「さんばいどく」を使った後に、普通の「どく」にするワザを使った場合、ダメカンの数は1個になります。使うタイミングには注意しましょう。

    Q

    相手のバトルポケモンが、ダメカンが1個のるどくになっています。

    このとき、ドヒドイデGXのワザ「げきヤバポイズン」を使った場合、どくの効果で、相手のバトルポケモンにのせるダメカンの数は、いくつになりますか?

    A

    10個になります。のせるダメカンの個数は、新しい個数に上書きされます。

    高熱ポケモンに注意!「やけど」状態

    「やけど」状態になったときの特徴は以下の通りです。

  • 「やけど」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを20ダメージぶんのせます。
    その後、「やけど」のポケモンの持ち主はコインを投げ、オモテなら「やけど」から回復します。ウラなら「やけど」はつづきます。
  • 「やけど」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
  • 「やけど」は、ほかの特殊状態と重なります。
  • 「やけど」状態になったポケモンには、目印として『やけどマーカー』をカードの上にのせます。

    やけどマーカー

    「相手のバトルポケモンをやけどにする」と書かれたワザや特性を使うと相手を「やけど」状態にできます。
    主に炎タイプのポケモンがそのようなワザや特性を持っています。

    「やけど」はポケモンチェックで10ダメカン2個を相手にのせます。「どく」は10ダメカン1個なので「どく」よりもより大きなダメージを相手に与えられます!

    しかし、「どく」とは違い相手のコイン判定によってはすぐに回復してしまう可能性があります。

    《ヴェラ火山公園》を出しておけばコインがオモテでも回復されないので、「やけど」状態にするポケモンを多く使うデッキに入れておけば、より多くの「やけど」のダメージを与えることができますね。

    「やけど」のダメージを増やす特性を持ったポケモンがいるのでここで紹介します。

    特性「あつきとうし」を持つ《ゴウカザル》です。この特性は「やけど」でのせるダメカンの数が6個になる効果を持っています。《ゴウカザル》自身も相手を「やけど」にするワザ「バーストパンチ」があるので、「バーストパンチ」の50ダメージ+「やけど」の60ダメージで110ダメージが与えられます。《こだわりハチマキ》が付いていればHP250のGXポケモンも2回の攻撃で倒せますね!

    ただし「どく」の項目で説明した《ハブネーク》と違い、《ゴウカザル》は「ダメカンが6個になる」と書かれているので複数いても「やけど」でのせるダメカンが増えません。その点は間違えないように気を付けましょう。

    Q

    自分の場に、特性「あつきとうし」を持つゴウカザルが2匹いる場合、ポケモンチェックのときに、やけどになっている相手のバトルポケモンにのせるダメカンの数は、12個になりますか?

    A

    いいえ。
    この場合、やけどになっている相手のバトルポケモンにのせるダメカンの数は、6個になります。

    眠らせて戦意喪失させる「ねむり」

    「ねむり」状態になったときの特徴は以下の通りです。

  • 「ねむり」のポケモンは、自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります。
  • 「ねむり」のポケモンの持ち主は、ポケモンチェックのたびにコインを投げます。オモテなら「ねむり」は回復しますが、ウラなら「ねむり」はつづきます。
  • 「ねむり」は「どく」「やけど」と重なります。「マヒ」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
  • 「ねむり」状態になったポケモンは、目印としてカードを横向きにします。

    横向き

    「相手のバトルポケモンをねむりにする」と書かれたワザや特性を使うと相手を「ねむり」状態にできます。様々なタイプのポケモンが「ねむり」にするワザや特性を持っています。

    特性「ほうし」を持つ《マシェード》は相手のポケモンからダメージを受けた場合に相手を「ねむり」にする効果がはたらきます。相手に攻撃されて「きぜつ」しても相手の動きを止められるかもしれません。

    ※バトル場でダメージを受けないと効果がはたらかないので、間違えないように気を付けましょう。

    「ねむり」になったポケモンはワザと「にげる」が使えなくなります。
    ポケモンチェックでのコイン判定でオモテが出ると回復してしまいますが、ウラなら「ねむり」が続くのでうまくいけば相手のポケモンの動きを長い間止められます。自分のポケモンを育てる時間を稼げるようになりますね!

    最初の章でお伝えした通り、相手に「ダメージを受けない」効果がはたらいている場合でも特殊状態はかかるので「ねむり」にして足止めできます。

    ※「ダメージや効果を受けない」状態では特殊状態にできません。

    例えば「まるくなる」の効果がはたらいている《トゲデマル》は、ダメージは防げますが特殊状態にする効果は防げません。
    《スリーパー》の「さいみんはどう」を使った場合はダメージが0ですが、相手の《トゲデマル》を「ねむり」にすることはできます。

    Q

    ワザ「まるくなる」の効果がかかっている相手のトゲデマルに、自分のスリーパーのワザ「さいみんはどう」を使った場合、トゲデマルをねむりにすることはできますか?

    A

    はい、できます。

    この2匹のように2回オモテが出ないと回復しない「ねむり」にできるポケモンもいます。
    2回ともオモテを出すのはなかなか難しいので相手をより妨害できますね!

    ただし「ねむり」の効果は後から使ったもので上書きされます。普通の「ねむり」にしたり「マヒ」「こんらん」にすると効果が消えてしまうので注意しましょう。

    痺れさせて動きを止める「マヒ」

    「マヒ」状態になったときの特徴は以下の通りです。

  • 「マヒ」になったポケモンは、そのあとの自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります。
  • 「マヒ」として自分の番を1回すごしたポケモンは、そのあとのポケモンチェックで回復します。
  • 「マヒ」は「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
  • 「マヒ」状態になったポケモンは、目印としてカードを横向きにします。

    横向き

    「相手のバトルポケモンをマヒにする」と書かれたワザや特性を使うと相手を「マヒ」状態にできます。様々なタイプがいますが、雷タイプでこの効果を持つポケモンが多いです。

    「マヒ」はワザと「にげる」が使えない上に、「マヒ」になっているポケモンのプレイヤー側の番が終わるまで回復できません。コイン判定も無いので、回復されない限りは相手の動きを1ターン確実に止められます。

    多くの「マヒ」の効果を持つワザは「コインを投げてオモテなら相手をマヒにする」テキストが書いてありますが、ある条件下であれば確実に「マヒ」にできる面白いワザを持っているポケモンがいます。その一例を紹介します。

    この《クマシュン》のワザ「あとびえ」は「後攻プレイヤーの最初の番」という制限はありますが、必ず相手を「マヒ」にできます。先攻プレイヤーは最初に攻撃ができないとはいえエネルギーや場を整えられるので、次の番で強力な攻撃がくる可能性があります。
    それを「マヒ」で止められれば、相手を足止めできるかもしれません。

    この《スピアー》の「いきなりさす」は、このワザを使う番で《コクーン》から進化していれば相手を「どく」と「マヒ」にできます。元々のダメージは少ないですが、「どく」のダメージの追加と「マヒ」で相手の動きを止められる効果があるので強力です。

    2進化ポケモンである《スピアー》は《ふしぎなアメ》との相性は良いのですが、《コクーン》から進化しないと「マヒ」にできないので注意です。

    Q

    グッズ「ふしぎなアメ」を使ってビードルを手札からスピアーに進化させた番に、スピアーのワザ「いきなりさす」を使った場合、相手のバトルポケモンをマヒにすることはできますか?

    A

    いいえ、できません。

    相手を惑わせる「こんらん」

    「こんらん」状態になったときの特徴は以下の通りです。

  • 使うワザを決めたら、持ち主はコインを投げます。
    オモテならそのワザを使えます。ウラだとワザは失敗、更にワザを使ったポケモンは30ダメージを自分に与えます。
  • 「こんらん」になっても、「にげる」は使えます。
  • 「こんらん」は「どく」「やけど」と重なります。
    「ねむり」「マヒ」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
  • 「こんらん」状態になったポケモンは、目印としてカードを上下逆さ向きにします。

    逆さ向き

    「相手のバトルポケモンをこんらんにする」と書かれたワザや特性を使うと相手を「こんらん」状態にできます。
    様々なタイプのポケモンが「こんらん」にする効果を持つワザや特性を持っています。

    「こんらん」はポケモンチェックで回復したりダメージが上乗せされません。
    その代わり「こんらん」になったポケモンが攻撃をするときにコインを投げて、ウラが出たらワザが失敗して自分に30ダメージ分のダメカンをのせます。コイン判定にもよりますが、相手から攻撃されずにダメージを与えられます。
    残りHPが少ないポケモンを「こんらん」にすれば攻撃を躊躇わせたり別のポケモンで攻撃せざるを得ない状況にできます!

    なお、「こんらん」になったポケモンがGXワザを使ってワザが失敗したときは、GXワザを使ったことにはならないので次の番以降もGXワザを宣言できます。

    Q

    こんらんになっているラプラスGXが、GXワザ「れいとうビームGX」を使いました。

    このとき、こんらんの効果で投げたコインがウラだった場合、ワザは失敗しますが、次の自分の番以降、自分はGXワザを使うことができますか?

    A

    はい、できます。

    ここまで5つの特殊状態について説明していきました。

    しかし、自分のポケモンが特殊状態になってしまったときはどうすれば良いのでしょうか?

    次の章で特殊状態の治し方について説明していきます!

    特殊状態の治し方は?

    特殊状態を治す方法は大きく分けて3つあります。ここでは3つの方法と関連するポケモンやトレーナーズを紹介します!

    ベンチに戻そう!

    特殊状態になるのはバトルポケモンだけなので、ベンチに戻る方法は

  • 「にげる」を使う
  • 入れ替え効果があるワザ、特性、トレーナーズ、エネルギーを使う
  • この2点です。

    「にげる」は「にげる」を使う為のエネルギーが付いていれば使えますが、「ねむり」「マヒ」の場合は「にげる」が使えません。
    しかし、《エスケープボード》があれば「ねむり」「マヒ」でも「にげる」が使えるようになります。

    入れ替え効果があるワザ、特性、トレーナーズ、エネルギーには「ベンチポケモンと入れ替える」と書かれています。《アリゲイツ》の特性「とびこむ」や《ポケモンいれかえ》、《グズマ》など様々です。

    入れ替えと「にげる」は別物なので、入れ替えをした後に「にげる」が使えます。例えば特殊状態になったバトルポケモンを《ポケモンいれかえ》でベンチに戻した後で「にげる」を使ってまた出すこともできます。

    進化・退化させよう!

    特殊状態になったバトルポケモンを進化・退化させれば回復します。
    ただし、《虚ろの海》が出ている場合のみ進化・退化しても特殊状態が治らないので注意しましょう。

    特殊状態を治すワザ・特性・トレーナーズを使おう!

    特殊状態を治すトレーナーズや特性は「特殊状態を回復する」と書かれています。中には特殊状態を回復させる条件が書いてあるものもありますので、テキストをよく確認しましょう。

    さて、ここまでで特殊状態の特徴と回復方法を解説しました。次の章で今回のテーマについて5問クイズを出題します!

    ポケカルールクイズ!


    特殊状態についてのクイズを出題します!

    しっかり覚えられているか確認できるので、 全問正解を目指して解いてみましょう。

    記事の作成前にTwitterに載せた問題なので、 解いていただいた方はこの記事で答え合わせをしてみてください!

    Q1: 「どく」 についてのクイズ!

    Q2:「やけど」についてのクイズ!

    Q3:「こんらん」についてのクイズ!

    Q4:特殊状態の重なりについてのクイズ!

    Q5:特殊状態の回復方法についてのクイズ!

    まとめ

    ポケカルールクイズ、全問正解できましたか?今回の記事で解説した各特殊状態の特徴は以下の通りです。

  • 10ダメージずつ与える「どく」
  • 回復されない限り20ダメージずつ与える「やけど」
  • 長時間動きを止められる可能性がある「ねむり」
  • 1ターン確実に動きを止める「マヒ」
  • ワザが失敗すると30ダメージ受ける「こんらん」
  • 特殊状態は相手の動きを止めたり少しずつダメージを与えられるので、自分で使うと戦略の幅が広がります。

    また、相手に特殊状態にされたとしても、今回の記事で紹介した回復方法を覚えていれば慌てずに対処できます。

    特殊状態は与えるダメージの量など覚えにくい部分もあるので、困ったら上記「まとめ」をご覧ください。

    しかし、基本のルールを覚えるのは強いプレイヤーになる為の第一歩です。

    少しずつ覚えながら、ポケカプレイヤーとしてレベルアップをしていきましょう!

    それでは、良いポケカライフを!