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【デッキレシピ集】「ダークオーダー」発売後の注目デッキ6選【SM8a】

ポケモンカードの強化拡張パック「ダークオーダー」発売後の優勝デッキレシピの中から、注目のアーキタイプ6つを紹介!

今回は「ダークオーダー」発売後に開催されたジムバトル優勝デッキの中から、注目のデッキレシピを紹介します。 新弾発売前に、「ダークオーダー」環境のデッキをおさらいしておきましょう。

【ゾロアークマニューラ】


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「ダークオーダー」に収録された悪タイプの非GXポケモンを中心に構築されたデッキです。

非GXの《ゾロアーク》《ゾロアークGX》の「とりひき」との相性も良く、デッキの選択肢が広がったことが強力なことは言うまでもありませんが、こちらのレシピでは《ゾロアークGX》どころかGXポケモンが採用されていません。

《ブラックマーケット◇》の強みをさらに生かして、相手とのサイドレースを有利に進めることを意識したレシピですね。

これまでも活躍していた2種類の《マニューラ》で特性を持ったポケモンへ圧力をかけつつ、相手とのサイドレースを有利に進めることができます。

《ズガドーンGX》デッキに採用されている《アーゴヨン》

様々なデッキで展開の起点として使われている《アローラキュウコンGX》 《レックウザGX》や、それをサポートする《ゼラオラGX》 「なんでもしんか」を持つ《メタモン◇》

などなど、《ゾロアークGX》を含め、強力な特性持ちのポケモンが多い環境では《マニューラ》の「あくのおきて」の圧力は非常に効果的でしょう。

サポートには山札にカードを戻す《シロナ》ではなく、手札のポケモンをトラッシュして《ゾロアーク》の火力を上げることができる《かんこうきゃく》が優先されています。

《ミカルゲ》と合わせてポケモンをトラッシュすることでのデッキ圧縮を前提にしているため、採用されているポケモンの枚数も2進化ポケモンを使ったデッキ並みの枚数です。

スタジアムにはダメージをあげる《喰いつくされた原野》ではなく《戒めの祠》が採用されています。非GXポケモンでありながら高火力で非GXポケモンを圧倒できる《ゾロアーク》がいるため、GXポケモンにダメージを蓄積させることが優先されているのでしょう。

相手との長期戦を見越して《エネルギー循環装置》が採用されていたりと、非GXポケモンデッキらしい工夫も見られます。

比較的安価に組めることもポイントが高いですね。

【デンリュウGX】


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「ダークオーダー」の目玉となるGXポケモンの1匹《デンリュウGX》を使った雷タイプデッキです。

雷タイプデッキでは《デンジ》《ふしぎなアメ》を手札に加えることができるため2進化ポケモンも場に出しやすく、こちらも《モココ》が採用されていない、《ふしぎなアメ》で進化させる前提のレシピです。

《デンジ》を優先したい場面も多いこのデッキでは、自分の番のたびに手札をリフレッシュできる《ゼブライカ》の「はやがけ」は非常に重要な特性です。

《ライコウ》《ゼラオラGX》《カプ・コケコ◇》でトラッシュの雷エネルギーを使ってエネルギー加速し、《エレキパワー》による高火力で相手を倒せるこのデッキの長所をさらに際立たせています。

《デンリュウGX》を出すのに苦戦する場合は《ゼラオラGX》自身で攻撃しにいくことができ、苦手な闘ポケモンには抵抗力を持つ《サンダー》で応戦するなど、《ゼラオラGX》の「じんらいゾーン」による軽量化を駆使しつつ複数の戦略をとることが可能です。

2進化ポケモンデッキですが《デンリュウGX》による高火力一辺倒ではなく、雷タイプの豊富なサポートカードを使って柔軟な戦いができるデッキですね。

【ゼラオラサンダージラーチ】


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こちらのレシピは、これまでも猛威を振るっていた「ゼラオラGX」デッキに近いですが、「ダークオーダー」の収録カードによってさらに強力な構築となっています。

トレーナーズを手札に加える《ジラーチ》の「ねがいぼし」が《エレキパワー》《サンダーマウンテン◇》などの強力なトレーナーズを有する雷タイプとの相性がいいのは言わずもがな。

ねむってしまうため入れ替えられないという「ねがいぼし」のデメリット効果を解消するためには《エスケープボード》が必要になりますが、《デンジ》を使えば確実に手札に加えることができ、その点での噛み合いも抜群です。

《ジラーチ》の「ねがいぼし」を使うことのメリットとして、自分の番に使えるカードの幅が大きく広がることが挙げられます。そのため回復と入れ替え2役をこなす代わりに使いどころの限られる《アセロラ》や、不確定さのある《エレキチャージャー》など、ピーキーなカードの採用も見られます。

これまで《ライコウ》《ゼラオラGX》が担っていたアタッカーには、新たに《サンダー》が加わり、さらに幅広い相手に対処できるようになりました。ダメージを上げるには条件のある「アサルトサンダー」ですが、「じんらいゾーン」によってにげるエネルギーがなくなるため、追加効果を得ることも容易です。

様々な側面から見ても雷タイプと《ジラーチ》の相性の良さ、雷タイプのカードの幅広さが光るデッキですね。

【グソクムシャジラーチ】



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こちらは先ほどのデッキのように、《ジラーチ》の「ねがいぼし」エンジンを使ったデッキですが、《グソクムシャGX》の「であいがしら」を主力としています。

草ポケモンであることを生かしての《ライフフォレスト◇》による回復と、1進化ポケモンゆえの耐久性が持ち味ですね。

《ライフフォレスト◇》《ジラーチ》のねむり状態を回復することはできませんが、《グソクムシャGX》のHPを回復することで粘り強い戦いが可能です。二つ目のワザ「アーマープレス」による耐久力アップを生かして、毎回入れ替えるのではなくバトル場に居座っての戦い方も非常に厄介です。

草ポケモン特有のトレーナーズとしては《ネットボール》があります。「ねがいぼし」から《コソクムシ》の展開もしくはエネルギーのサーチにつなげることができる点が「ねがいぼし」の効果を高めています。

《グソクムシャGX》の他のアタッカーとして「あくのいましめ」の《マニューラ》が採用されています。《グソクムシャGX》が一撃で倒されてしまうような相手に対してサイドレースを有利に進めることができますね。

《アブソル》は簡単にベンチに出せるたねポケモンでありながら、特性の「あくのはき」は非常に強力な妨害効果を発揮します。

特に《ジラーチ》を使った同系統のデッキを当たった場合、「エスケープボード」だけでなく《ジラーチ》にエネルギーをつけなければならなくなります。

その他にもにげるエネルギーがないために採用されている《カプ・コケコ》《イベルタル》など、影響を受けるデッキは少なくないでしょう。

《ジラーチ》の「ねがいぼし」を軸にして《グソクムシャGX》をはじめとした複数のタイプのポケモンたちを組み合わせた、グッドスタッフ的なデッキと言えます。

【ニダンギル】


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こちらは《ニダンギル》の「どうぐおとし」をメインにした非GXポケモンデッキ。

ベンチポケモンにグッズをつけるという簡単な条件で高火力を出すことができますが、どうぐを手札に加える手段としては《ジラーチ》《ぼうけんのかばん》が採用されています。

特に《ジラーチ》《エスケープボード》をつけることが火力アップにつながるため、1匹《ジラーチ》を展開した後でもグッズが無駄になりにくく、エスケープボードが4枚も採用されていることが印象的です。

その他にも、受け身な使い方になる《学習装置》《カウンターゲイン》を序盤から能動的に使うことができます。

1進化の非GXポケモンデッキであるうえにエネルギーは《ダブル無色エネルギー》がメインとなるため、後続を準備することが課題となります。
こちらのレシピではエネルギーに《カウンターエネルギー》ではなく「基本超エネルギー」と《学習装置》を採用しています。「どうぐおとし」の特徴を上手く生かした見事な構築ですね。

ポケモンのどうぐは《フィールドブロアー》によって2枚もトラッシュされてしまいます。
しかし、現在多くのデッキで採用されているプリズムスターカードのスタジアムは《フィールドブロアー》ではトラッシュできず、《フィールドブロアー》の採用率が下がっていることもこのデッキにとって追い風となっています。

逆に《フィールドブロアー》を使われた場合は、トラッシュから回収する手段の少ないポケモンのどうぐをどのようにリカバーするかを考えなければならないでしょう。

どうぐを付け替えることができる《マギアナ》を採用していたりと、他のデッキでは見ることの少ないカードが多く入った構築が非常に面白いデッキですね。

【エモンガレックウザGX】


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こちらは《レックウザGX》デッキですが、《ゼラオラGX》《ラティアス◇》を採用した従来の型とは異なります。

「ドラゴンブレイク」のダメージを上げるために、《エモンガ》の「ほっぺのつどい」で《エモンガ》《パチリス》を展開し、《パチリス》の「すりすりはつでん」で雷エネルギーを増やすというギミックを使用しています。

《レックウザGX》はベンチに出ることで「しっぷうどとう」でエネルギーをつけることができますが、こちらのデッキではまず《エモンガ》《パチリス》で場を埋めることになるので《レックウザGX》の採用枚数が少なめなのが特徴的ですね。

《エーテルパラダイス保護区》があれば《パチリス》は90ダメージまでを耐えるようになります。相手の攻撃を耐えて「すりすりはつでん」を2回使うことができれば場の雷エネルギーは10枚以上にもなるため非常に厄介です。

「ライコウ」の「とどろくらいめい」や《ゼラオラGX》の「フルボルテージGX」を超える爆発力を持つ「すりすりはつでん」を侮ることはできません。

他にも《ゼラオラGX》採用型との違いはGXワザの使い道です。《ゼラオラGX》採用型では「フルボルテージGX」を使うことが多かったですが、こちらの構築では《カプ・コケコGX》の「カプサンダーGX」で瞬間的に高火力を出すことができます。

《エモンガ》《パチリス》は雷エネルギーがたくさんついていても戦力にはなりづらいですが、《カプ・コケコGX》の「エアロトレイル」や《エネルギーつけかえ》を使うことで利用することができます。

《マニューラ》の「あくのおきて」で《エモンガ》がまとめてきぜつしてエネルギーを失うことのないように移し替えておきたいところではありますね。

好きなグッズを手札に加える《デンジ》を使って《カスタムキャッチャー》を2枚揃え、《グズマ》のように使うというのも非常に面白いギミックです。

単純に《ゼラオラGX》の代わりというだけでなく様々なギミックが採用されており、表面的な情報だけでは終わらない奥深いデッキですね。

まとめ

今回は「ダークオーダー」で登場したアーキタイプを6つ紹介してきました。

「ダークオーダー」の収録カードによって既存のデッキが強化されただけでなく、個性豊かなデッキたちが生まれました。

時には優勝レシピを真似てみることで、デッキをより強力なものに成長させることができるでしょう。

次弾発売後の環境も楽しみですね。

「ダークオーダー」発売以降の優勝デッキ一覧はこちら