デッキ解説

【デッキ解説】ガブリアス & ルカリオ(ガブルカ)【SMレギュ】

ポケモンカードゲーム サンムーンシリーズのカードのみで構築できる新レギュ対応デッキの紹介です。この記事ではガブルカ(ガブリアス&ルカリオ)のデッキレシピや、デッキの解説をしています。

デッキレシピ

ガブリアス & ルカリオ(ガブルカ) デッキレシピ



【ガブリアス & ルカリオ(ガブルカ)】

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基本的な動き

【ガブルカ】は、《ガブリアス》と《ルカリオ》をメインに据えたドラゴン・闘デッキです。

《ガブリアス》《ルカリオ》

ガブリアス》は、サポートの《シロナ》を使っていた場合、ワザのダメージが飛躍的にあがる強力なドラゴンポケモンです。

その相方《ルカリオ》は、場に《ガブリアス》がいれば、特性により毎ターン好きなカードをデッキから探し手札に加えることができます。

シンオウ地方のポケモンリーグチャンピオンである《シロナ》を軸にポケモンたちが活躍するこのデッキは、ゲームの世界観を見事に再現していますね。


余談ですが《シロナ》はゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で登場した初の女性チャンピオンで、そのエースポケモンが《ガブリアス》と《ルカリオ》なのです。
『サン・ムーン』ではルカリオやガブリアスをメガシンカさせてくる強力なトレーナーとして登場します。

このデッキの基本的な戦略は以下の通りです。

  1. いち早く《フカマル》を《ガブリアス》へ進化させる
  2. 《シロナ》で《ガブリアス》の技のダメージをアップさせながら手札を整える
  3. 《ルカリオ》の特性で状況に適したカードをデッキからサーチしながら、臨機応変に戦う

GXポケモンが主体のサンムーン環境において、非GXポケモン主体で戦うこのデッキはサイドレースに非常に強いデッキです。

2種類の進化ポケモンを場に用意する必要こそあるものの、一度場が完成してしまえば《ルカリオ》の特性のおかげで安定感した展開ができる点もこのデッキならではと言えるでしょう。

どんなカードでそれらを実現するのか?早速みていきましょう!

TIPS

《アローラロコン》、《ミステリートレジャー》&《ふしぎなアメ》

《アローラロコン》、《ミステリートレジャー》&《ふしぎなアメ》

【ガブルカ】は2進化の《ガブリアス》と1進化の《ルカリオ》を同時に場に揃える必要のあるデッキです。

そのため、たねポケモンで戦うデッキに比べると場を完成させるのに時間がかかるデッキと言えます。

その弱点を補ってくれるのが、

  • デッキから好きなポケモンを2枚までサーチできる《アローラロコン》
  • ハイパーボールよりも軽いコストでドラゴンまたは超ポケモンを探せる《ミステリートレジャー》
  • いち早く2進化ポケモンへ進化させられる《ふしぎなアメ》

です。

一度《ガブリアス》と《ルカリオ》を揃えてしまえば、大ダメージを与えながらカードアドバンテージも稼げるようになります。

そのため「いかに早く2種のポケモンを進化させるか」がこのデッキを使う上で最も重要なポイントなのです。

ちなみに《アローラロコン》を敢えて相手に倒させることで、中盤以降《カウンターキャッチャー》が使いやすくなるというメリットもあります。

積極的にバトル場に出し「みちしるべ」を使いましょう!

ガブリアス》 & 《シロナ》 & 《ともだちてちょう》

《ガブリアス》 & 《シロナ》 & 《ともだちてちょう》

ガブリアス》の「おうじゃのやいば」は、手札から《シロナ》を出して使っていたなら相手に大ダメージを与えることができる強力なワザです。

条件が揃えば200ダメージが出せるので、《カプ・テテフGX》をはじめ大抵のたねGXポケモンを一撃で倒すことができます。

「おうじゃのやいば」はこのデッキのメインウエポンであり、ゲーム中で最も宣言する回数が多いワザのひとつです。

しかし、《シロナ》はデッキに4枚しかない(同名カードは4枚までしかデッキに入れることができない)ため、本来であれば大ダメージを出せる上限回数は4回ということになります。そう考えると、ゲーム終盤での息切れが心配になりますよね。

その制約を解除してくれるのが《ともだちてちょう》なのです。

《ともだちてちょう》はXYシーズンの《バトルサーチャー》と似た効果を持ちますが、選んだサポートカードは手札でなくデッキに戻ってしまうため、即時性がないのがデメリットです。

しかしこのデッキには、山札から好きなカードを探す特性を持つ《ルカリオ》がいるため、そのデメリットの影響をさほど受けないどころか、事実上《バトルサーチャー》の2倍の働きをする強力なカードとして作用するのです。

中盤以降は《ともだちてちょう》でデッキに戻した《シロナ》を《ルカリオ》の特性でサーチし、手札を整えながら「おうじゃのやいば」で毎ターン相手ポケモンを倒していくのが理想の動きです。

また、《ともだちてちょう》は《シロナ》以外のサポートカードを回収することができます。

相手の場をかき乱す《グズマ》や、手札を強制的に入れ替えさせる《ジャッジマン》などの妨害系サポートを使うことで有利になる局面もあります。

《グズマ》《ジャッジマン》

「デッキにはあと何枚《シロナ》が残っているのか?」「サイドを取り切る為にあと何回《シロナ》が必要になるのか?」を意識するることで、プレイングの幅を広げることができます。

敢えて《シロナ》ではないカードを回収することが勝利の鍵になる局面もあるので、覚えておくと良いかも知れません。

《ルカリオ》の「はどうよち」で何をサーチすればいい?

《ルカリオ》の「はどうよち」で何をサーチすればいい?

このデッキをプレイする上で最も悩ましいのが、《ルカリオ》の「はどうよち」でどのカードをサーチすべきか?だと思います。

対戦相手や状況によって有効なカードは変わりますが、大きく分けて次の4つの状況のどれに当てはまるかをチェックすることで、サーチすべきカードを絞りこむ助けになるのではないでしょうか。

  1. ガブリアス》が1体しかいない
  2. →きぜつさせらた時に不利になってしまいます。後続の《ガブリアス》進化ラインを揃えましょう!

  3. 手札の枚数が足りない/欲しいカードが多い
  4. →2体目の《ルカリオ》を用意すれば、毎ターン2枚のカードを探せるため手札不足を解消できます!

  5. 打点(相手を倒すのに十分なダメージ)が足りない
  6. →《こだわりハチマキ》や《戒めの祠》を探せば、ダメージアップが狙えます!

  7. 相手のベンチポケモンを倒したい
  8. →《グズマ》または《カウンターキャッチャー》を手札に加えれば、勝利は目前!

このデッキにとって一番良くない状況は、《ガブリアス》を倒されてしまい攻撃もサーチもできなくなることです。

もしこの状況が数ターン続けば、一方的にポケモンを倒されて負けに繋がってしまうでしょう。

勝利を目指すためには、しっかり盤面を整えて自分の負け筋を消しておくことが重要ですね。

また、特性よりも先に《ともだちてちょう》や《レスキュータンカ》を使えば、デッキのカードにバリエーションを持たせることができます。

ついつい番の最初に「はどうよち」を使いたくなりますが、その前に手札を確認したり、デッキの中の《シロナ》やエネルギーの枚数を思い出したりする習慣をつけることで、より有利なゲーム展開に持ち込むことができるでしょう。



得意な相手、苦手な相手

非GXポケモンをメインアタッカーに据えたデッキのため、《ラプラスGX》や《ミュウツーGX》などのたねGXポケモンを主軸にしたデッキにはサイドレースで優位に立つことができるでしょう。

《ゾロアークGX》や《ルガルガンGX》など進化GXポケモンを相手にする場合でも、相手のHPが230以下なら《こだわりハチマキ》を使うことで一撃で倒すことができます。

一方、場に複数の《ジュナイパーGX》が並んでしまうと、進化する前に倒されてしまい、思うようにサーチや攻撃ができなくなってしまうこともあります。

同様に《ゲッコウガGX》や《アローラキュウコンGX》など高いHPをもちベンチ狙撃もできるポケモンには気をつけましょう。

また、《ニンフィアGX》の GXワザ「プリエールGX」や《アカギ◇》などでベンチポケモンを手札に戻されてしまうとテンポ面でも不利に立たされてしまいます。

こういったポケモンを相手にする場合には、ポケモンを進化させる優先順位を明確にすることが重要です。

繰り返しになりますが、このデッキの強みは《ルカリオ》の特性「はどうよち」のおかげで、臨機応変にカードを探すことができる点です。

流行のポケモンや戦術を学び、それらに有利にはたらくカードをデッキに採用すれば、デッキの強みをさらに尖らせることができます。

特に《ウソッキー》や《改造ハンマー》などは強力なメタ(対策)カードなので、環境に合わせて採用を検討してみてはいかがでしょうか?