ロロたんぬの『ひかる伝説』シールド戦 参加レポート!〜決勝進出者の思考を読み解く:勝利のゲームプランとは?〜

7月30日、イエローサブマリン池袋店さんで開催された『ひかる伝説』のシールド戦に参加してきました!会場の雰囲気やデッキ構築、対戦結果などをレポートします!

ロロたんぬの『ひかる伝説』シールド戦 参加レポート!

今回の記事は、ロロたんぬさんに寄稿して頂きました!

おはこにゃばちにんこ。

どうも、ロロたんぬです。

普段は、自主大会に参加したり、「おいわいパーティ!」をしたり、楽しいデッキを考えたりしています。

おいわいパーティ!

去る7月30日、イエローサブマリン池袋店さんにて、シールド戦に参加しました。予定を合わせるのが難しかったため、この日が唯一参加できる日程でした。出られて良かったです。

以下、当日のデッキの構築の考え方や対戦の流れをレポートします。

実際に引いたカードとデッキ

まず当たったポケモンのカードはこちら。

当たったポケモンのカードはこちら

当たったカードを整理しつつ、いくつかの段階を経てデッキを構築します。

1.コンセプトを決める

GXポケモンは《ミュウツーGX》1枚でした。

他には《フシギバナ》の進化ラインや、《ビリジオン》《シェイミ》《マスキッパ》と、草主体で動けるカードがかなり多く手に入ったのが特徴的です。

それを踏まえて、今回は《ミュウツーGX》と《フシギバナ》のデッキを組むことにしました。

《ミュウツーGX》と《フシギバナ》

2.できること、できないことを見極める

次にトレーナーズ・特殊エネルギーの確認です。できること、できないことをはっきりと判断する大事なタイミングです。

自分は《ハイパーボール》《ダブル無色エネルギー》《ポケモンブリーダー》を引けなかったため、以下の点に注意が必要でした。

  • 《フシギバナ》を安定して進化させるのが難しい
  • 《ダブル無色エネルギー》で動くポケモンが採用しづらい
  • 回復手段が少ないので場持ちが全体的に悪い

3.コンセプトと構築の決定

補佐のポケモンなど使いたいカードを整理、確認します。

前述の通り《フシギバナ》には安定して進化ができない可能性が高いため、進化できなくても十分に戦えるポケモンを採用し、序盤に強くする必要があります。

・《レシラム》→《ダブル無色エネルギー》で動くタイプ。

スタート時エネルギーを1つ貼っておくだけで十分に役割を果たしてくれるため、採用。

・《パルキア》→《ダブル無色エネルギー》で動くタイプ。

これ1枚では《エンテイGX》に対する明確な解答とは言えないので不採用。

《レシラム》《パルキア》

・《フーパ》《ズルッグ》

悪エネルギーを必要とするが、採用時に大きくアドバンテージを取れる可能性があるカード。しかし、《フーパ》を動かすのが難しいことと、この2枚のために悪エネルギーの枠を割くのは事故につながると判断し、不採用。

《フーパ》《ズルッグ》

エネルギーはどのポケモンでスタートしても良いように、均等的に配分します。《フシギバナ》がいるので草を多めにしてしまうと、せっかく《ミュウツーGX》でスタートできても超エネルギーがない、という事態に陥りかねないからです。

《基本草エネルギー》を8枚、《基本超エネルギー》を7枚いれることでデッキは完成です。

完成したデッキがこちら

こうして完成したデッキがこちら。

ゲームプランを考える:どんなプレイをすればいい?

シールド戦においては、手札にパーツを集めることが難しいため明確なゲームプランを練ることは困難です。

《フシギバナ》+《ミュウツーGX》という組み合わせは一見極悪ですが、サーチカードなどの補助パーツが通常のデッキに比べて少ないため、「《フシギバナ》を立てて〜《ミュウツーGX》にエネルギーをたくさんつけて〜」という動きを期待することは難しいです。

そのため、ポケモンたちそれぞれに役割を個別に持たせ、引いたカード7枚からゲームプランを逐一組み立てることになります。

理想はやはり《フシギバナ》を育てることなので、そこを目指しつつ、どうプレイングするかを想定します。

各たねポケモンごとにスタート時の役割を考えていきましょう。

ゲームプランを考える:具体的なプランを立てよう

見出しをタップすると、カードの画像が表示されます

《ミュウツーGX》

バトル場に出した状態でスタートしたいカードの筆頭です。

可能ならば絶対にスタートしたいカード。このポケモンからスタートできるだけでゲームが決まる可能性があります。

逆に後半に引いてきた場合、前を戦わせながら《ミュウツーGX》を育てることは難しく、扱いにくいカードです。《ミュウツーGX》にエネルギーをつけるべきか、他のポケモンの準備をするか、プレイングが問われます。

《シェイミ》

バトル場に出した状態でスタートしたいカード、その1。

「ぱたぱた」を駆使しつつ、《フシギバナ》までの道を組み立てることができます。

中盤以降に引いた場合は「まきかえす」でフィニッシャーとしての役割をもたせます。フシギバナが進化できると、草エネルギー1枚でまきかえすが使えるのが強みです。

《ビリジオン》

バトル場に出した状態でスタートしたいカード、その2。

《フシギバナ》が育つまではひたすらダメージを与えてるアタッカーとして活躍します。

このポケモンだけでゲームが終わる場合もあるパワーカードで、《フシギバナ》との組み合わせが安定している点も評価ができます。

《マスキッパ》

バトル場に出した状態でスタートしたいカード、その3。

「さそいどく」で相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出し、時間を稼ぎます。特に、にげるエネルギーが2つ以上かかるポケモンを呼び出すと、相手は《ダブル無色エネルギー》や《ポケモンいれかえ》《ワープエネルギー》を使って交換する他ないため、《フシギバナ》が育つまでの時間を稼ぐことができます。

また、中盤以降でも相手のテンポを崩すことができ、優秀なカードです。

《レシラム》

バトル場に出した状態でスタートしたいカード、その4。

ワザを使われた場合は「げきりん」によるカウンターで大ダメージを出すことができます。そのため、このポケモンにエネルギーを1枚つけておくだけで相手は警戒せざるを得ません。

《ラティオス》

バトル場に出した状態でスタートしたいカード、その5。

2ターン目から合計6個のダメージカウンターをのせることができます。《ビリジオン》ほどのパワーはないものの、他のポケモンたちの打点を調整しつつ、詰みの状況を作れる、優秀なカードです。

《フシギバナ》がいる場合、終盤で引いた場合はベンチに逃げた手負いのポケモンに草1枚で追い打ちをかけることができます。

《フシギダネ》

できればスタート時に持っておきたいが、バトル場におきたくないカード。ベンチで《フシギバナ》を咲かせることに集中させたいです。

《キノココ》

スタート時の手札と相談するカード。

《キノガッサ》に進化した時のねむり効果はとても強いですが、《キノココ》自体のスペックは高くなく、安定して進化できそうな場合のみ、スタートします。

進化できない場合は後ろで進化を待ち、《フシギバナ》が育ってから動いてもらうことになります。

《マーシャドー》×

このカードは実質サポート要員ですので、バトル場には出したくないカードです。

事故っている時、手札にエネがない時、単純に手札が少ない時にやぶれかぶれをしてゲームをつなげます。

超無のワザコストは《フシギバナ》と相性が悪いので、ワザを使うことはほとんどありません。

《ひかるジラーチ》×

このカードはむしろ終盤で引きたいカードです。担う役割はもちろん、2進化ポケモンを退化させて相手の盤面を崩すことです。

(このデッキは《ガオガエン》の「ガッデムパンチ」に対してめっぽう弱いため、確実に《ガオガエン》を倒す手段として、《ひかるジラーチ》の存在は不可欠でした。むしろ《ひかるジラーチ》がいなかったらどうするの?というくらい、今回は絶望的でした)

スタートしてしまった場合は倒されないよう、ベンチに逃げることを優先します。

このように1匹1匹にきちんと役割をもたせることで、エネルギーのつける先や、ダメージの与え方、戦い方を逐一組み立てることができるのです。

試合開始!

1戦目 vs雷・超・悪デッキ 勝ち◯

相手はワザエネルギーと手札がかみ合っていない様子。こちらは《キノガッサ》を出すことができたものの、エネルギーもサポートも引けず、ずっと眠らせ続けるグダグダな試合運び。

お互いがワザを使えるようになる頃には、ダメージや耐久力がこちらの方が高く、進化ポケモンの強さを引き出せたと思います。《フシギバナ》も《ミュウツーGX》も引けませんでしたが、《キノガッサ》のねむり効果が強く、時間を稼ぐことができました。

2戦目 vs草・雷・悪デッキ 勝ち◯

相手の《マスキッパ》の「さそいどく」に困らせられた試合。《フシギソウ》を2匹ベンチにならべることに成功するも、「さそいどく」で《フシギソウ》(にげるエネルギー4つ!)が呼ばれてしまい、にげられなくなります。

《フシギソウ》が壁になっている間は無理にあがいてにげることはせず、素直に後ろのポケモンを育てます。《ビリジオン》が育ったところで《スーパーポケモン回収》で表を出し、反撃開始です。《フシギバナ》には進化できなかったものの、《ビリジオン》が活躍してくれました。

3戦目 vs草・雷・超デッキ 負け×

相手も自分も《ミュウツーGX》を育てており、どちらが先に仕掛けるか…といったところで、相手の《ライチュウGX》が先に動きます。「かみなり」でバトル場の《レシラム》が倒される。

こちらは《ミュウツーGX》しか出すポケモンがいないので「フルバースト」。
相手は《ライチュウGX》の「ボルテールGX」で《ミュウツーGX》がマヒにしてきました。この動きは想定できていたので、《ポケモンいれかえ》を使用し、控えていた《ひかるジラーチ》をバトル場に。

が、ここで《マーシャドー》の「やぶれかぶれ」を使うもサポートも超エネルギーも引けず。そのまま《ひかるジラーチ》を、続いて《ミュウツーGX》も倒されてしまい、負け。

この試合も《フシギバナ》には進化できず…

予選3回戦が終わり、上位8人が決勝トーナメントに。2勝1敗、サイド差で4位だったため無事トーナメント進出です。

決勝トーナメント進出!

準決勝 vs水・草・悪デッキ 勝ち◯

こちらは《マスキッパ》スタート。相手も《フシギバナ》デッキだとわかります。

先ほど自分がされた事と、同じことを相手にもしてやります。「さそいどく」で《フシギダネ》を呼び出します!

しかしその《フシギダネ》も、その後出てきた《ゾロア》も順当に進化されてしまいます。《ゾロアークGX》の「ライオットビート」に怯えることになりましたが、こちらも《ラティオス》《ビリジオン》が準備万端。「ライオットビート」で壊滅させられそうになる…も、十分にダメカンがのっていたので隠し持っていた《ひかるジラーチ》で退化させ、《ゾロア》を倒します。

サイドから救い出した《フシギバナ》も初めて場に出すことに成功しました!最後は《フシギバナ》の「ソーラービーム」で勝利!

決勝戦 vs炎・草デッキ 結果は…

なんと試合前に練習試合をした相方と準決勝であたる事になりました。

ここで初めてデッキチェンジを挟みます。

《エンテイGX》が2枚入っている事がわかっていたため、《パルキア》を採用しました。また、マスキッパと相性のいい《ハリーセン》を採用。「さそいどく」で毒にし、「ショックばり」で弱点をついて140ダメージを狙います。

試合開始。なんと祈りが届いたのか、《パルキア》スタート。順当にエネルギーをつけてひたすら攻撃…と思いましたが、相手の引きが強い。《メラルバ》が《ウルガモス》に進化し、ベンチで育ち始めたのは《ひかるルギア》。《パルキア》がベンチに下げられてしまい、お互いにポケモンをベンチで育てながらにらみ合いを続けます。

先に動いたのは自分。超エネルギーを3枚つけた《ミュウツーGX》が完成し、《ポケモンキャッチャー》で《エンテイGX》を呼び出すことに成功したので「サイコブレイクGX」で倒します。

しかしこの後のポケモンたちの処理を誤り、残り2枚のサイドが取りきれませんでした。

相手のポケモンは《ひかるルギア》と《ガオガエン》だったため、《ミュウツーGX》の「ちょうきゅうしゅう」で回復しながら《ひかるルギア》と戦い《パルキア》を育てればガオガエンの弱点を突いて倒せたところを、欲張って《ミュウツーGX》にエネルギーをつけて「フルバースト」を使ってしまいます。それが仇となり、《ミュウツーGX》が倒されたあとぎりぎりのところで2匹を倒しきれませんでした。

ということで、相方が見事優勝し、《ロイヤルマスク》をゲット。

《ロイヤルマスク》

ハイタッチで“おいわい”しました。

まとめ

“ロイヤルマスク争奪戦”こそ初参加だったものの、シールド戦自体は実は2回目で、友人たちとミニシールド戦を経験済みでした。

その時に、なんとなくのパワーバランスを感じ取る事ができていました。前のポケモンを頑張らせすぎてはいけない、とか、時間を稼ぐにはどのようにしたらよいか、とか。デッキ編成はその経験を活かして組み立てる事ができたと思います。

今回は2進化を取り入れたデッキの、不安定な構築で挑みました。

結果、5試合中フシギバナが進化できたのは1試合。やはり《ハイパーボール》があるかないか、《ズルッグ》のワザを使うことができるかどうかは進化デッキの安定性を大きく左右します。

構築時にも書きましたが、トレーナーズ・特殊エネルギーの有り無しは特に注意すべきだと考えます。当たったトレーナーズはゲームの運びに大きく関わってくるため、構築の際には特に意識してシールド戦に臨みましょう。

以上、ロロたんぬのシールド戦レポ・考察でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

ロロたんぬさんのTwitter

ロロたんぬさんのBlog ロロたんぬの日記。~片手間の本気~
 「自主大会参加レポなどはこちらにアップしています。よしなに。」

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